2026.3.14

桜の名所と見たい美術展ベスト10(東京編・2026年版)

3月後半から4月初旬にかけて、東京は桜の季節。東京23区内の桜の名所とともに楽しめる美術館を10カ所、2026年春の最新プログラムとともにセレクトした。

三井記念美術館が入居する三井本館と桜並木 photo:PIXTA
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東京国立博物館(上野)と上野恩賜公園

 東京屈指の桜の名所・上野恩賜公園では、国立西洋美術館東京都美術館上野の森美術館東京藝術大学大学美術館など、様々な美術館の展示を桜とともに楽しむことができる。なかでも東京国立博物館は、常設展内で桜のシーズンだけの恒例企画「博物館でお花見を」(〜4月5日)を開催している。

上野恩賜公園の桜と不忍池(C)Photo AC

 主に日本美術を展示する本館の各展示室では、桜の名所を描いた塩川文麟筆《嵐山春景》(1873)などの絵画をはじめ、仁阿弥道八作《色絵桜樹図透鉢》(19世紀)や《桜西行蒔絵硯箱》(18世紀)といった桜をモチーフにした陶磁器や漆工を展示。該当作品のキャプションには桜マークがついており、それを探しながら展示室内の桜を堪能することができる。

「博物館でお花見を」メインビジュアル

 さらに、ふだんは立ち入れない本館北側の庭園が開放され、10種類以上の桜を見ることが可能だ。加えて、4月4日11時30分〜はボランティアによる桜をめぐる樹木ツアーも実施。本館前に集合すれば、無料でツアーに参加することができる。

東京国立近代美術館(竹橋)と北の丸公園