
これは買いたい! 編集部が選ぶベストミュージアムグッズ(ベネッセハウス)
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2025年4月号では、田中純の『磯崎新論』から福尾匠の『ひとごと クリティカル・エッセイズ』、青木彬の『幻肢痛日記』まで、注目の8冊をお届けする。
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2025年4月号では、鴻野わか菜による『生きのびるためのアート 現代ロシア美術』を取り上げる。ロシアのウクライナ侵攻などで緊迫する昨今の国際情勢。そのようななかで、同地にて活動を続けるアーティストたちにとって「生きのびる」こととは何を意味するのか。鴻野による現地取材がベースとなった本書を、美術批評・中島水緒が評する。
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2025年4月号では、富井玲子による『オペレーションの思想 戦後日本美術史における見えない手』を取り上げる。英語圏において戦後日本美術の研究を主導してきた富井による著作では、どのような切り口から戦後日本美術の研究を紐解いているのか? 現代美術研究の筒井宏樹が評する。
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、1957年9月号特集「美術界の諸制度を検討するために」をお届けする。
高知県立美術館が平成8年に購入したハインリヒ・カンペンドンク作とされる作品を贋作と発表し、大きな話題を集めている。これに限らず、美術の世界では贋作がつきものだ。ここでは贋作と著作権の関係を、弁護士・木村剛大が論理的に解説する。
アートマーケットや文化支援の現場で、着実に存在感を増しつつあるミレニアル世代のアートコレクターたち。本連載では、彼らの価値観や活動を通じて、アートと社会のこれからを見つめていく。第2回は中国・上海を拠点に活動する車宣橋。個人コレクターとしてキャリアをスタートさせ、非営利機関MACAアートセンターの創設を経て、“公共性”を重視したアート支援のあり方を模索し続けている。
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年4月号の「花蓮/台北」では、「2024 PALAFANG 花蓮跳浪芸術祭」と台湾近代を代表する画家・陳澄波の記念展「走揣・咱的所在─陳澄波百三特展」を取り上げる。台湾ならではのアイデンティティを顕在化するような2つの展示を、栖来ひかりが読み解いていく。
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年4月号の「デュッセルドルフ」では、クンストパラスト美術館で開催されたゲルハルト・リヒターの個展「ゲルハルト・リヒター、隠れた秘宝」を取り上げる。近年数多くの展覧会が開催されたリヒターの、未だ知られざる作品が並んだこの展覧会を河内秀子が紹介する。
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年4月号の「ロンドン」では、バービカン・アート・ギャラリーで開催された、インド亜大陸全域の美術を俯瞰する展覧会「想像上のひとつのインド:1975〜1998年のアート」を取り上げる。70〜90年代の激動時代において、インドではどのような表現が生み出されてきたのか。また、今日それらに焦点を当てる意義とは? 橘匡子が論じる。
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年4月号の「ニューヨーク」では、メトロポリタン美術館での「ジェシー・クライムス:矯正」展と、インドの写真家ソーラブ・フラの個展「ソーラブ・フラ:マザー」(MoMA PS1)の2つを取り上げる。クライムスとフラ、異なる立場を持つ2人は、それぞれの位置からどのように社会を見つめているのか。國上直子が考察する。
身近にある事象やイメージを参照した立体的な造形や鮮やかな照明、映像、音響を組み合わせたインスタレーションを制作する玉山拓郎。豊田市美術館で開催された過去最大規模の個展「FLOOR」では、5つの展示室にわたってひとつの巨大な構造物を展示。近年の制作における態度から、本展の背景を聞いた。
彫刻制作から始まり、ダンス・パフォーマンスへと関心を広げながら、両者を行き来する表現を行ってきた谷中佑輔。環境や他者などの周囲から影響を受ける存在として身体をとらえる谷中に、その関係性のなかで現れる身体観について、これまでの活動を振り返りながら語ってもらった。
「半分人間で半分玩具」の不完全なサイボーグであるオルター・エゴを名乗り、自作のラテックス製のボディスーツを装着したパフォーマンスやインスタレーションを国内外で発表してきたサエボーグ。黒部市美術館での個展に際し、これまで展覧会を重ねるなかで得られた気づきと葛藤、課題について話を聞いた。
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第84回はC孛(しーぼつ)さんに迫る。
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第32回は、国立民族学博物館で開催中の「みんぱく創設50周年記念特別展『民具のミカタ博覧会―見つけて、みつめて、知恵の素』」と、武蔵野美術大学 美術館・図書館での共催企画展「ヴァナキュラー・比較文化論―国立民族学博物館・特別展サテライト展示―」(ともに〜6月3日)を取り上げる。様々な視点から民具を観察する「ミカタ」を提示する本展はどのようにつくられたのか? 本展監修者のひとりである加藤幸治が語る。