
「生誕150年記念 上村松園」(大阪中之島美術館)開幕レポート。女性画家として女性を見つめたその画業
大阪中之島美術館で、日本画家・上村松園の回顧展「生誕150年記念 上村松園」が開幕した。会期は6月1日まで。担当は同館学芸員の小川知子。
大阪中之島美術館で、日本画家・上村松園の回顧展「生誕150年記念 上村松園」が開幕した。会期は6月1日まで。担当は同館学芸員の小川知子。
兵庫県立美術館で、「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」がスタートした。会期は5月25日まで。
千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、江戸末期から明治初期までの錦絵を紹介し、その歴史資料的な側面に光を当てる企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が開催中。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ5選をまとめてお届け。
2025年3月7日、アムステルダムでアンゼルム・キーファーの大規模展「Sag mir wo die Blumen sind」が開幕した。本展は、ファン・ゴッホ美術館とアムステルダム市立美術館による共同キュレーションのもと、キーファーの新作を含む幅広い作品を展示する。2019年に構想が始まったこの展覧会は、どのような経緯を経て実現したのか。そして、今日の社会・政治情勢のなかでどのような意味を持つのか。長年美術館に携わるキュレーターたちに、その背景と意義を聞いた。
東京都美術館で開催中の、特別展「ミロ展」で小学生以下の子供と保護者のみが展覧会を見られる「キッズデー」が3月31日に設けられる。
市原湖畔美術館で、市原市を象徴する鉄道・小湊鉄道の開業100周年を記念した展覧会、小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」が開催される。会期は4月26日〜9月15日。
3月末で佐倉での活動を終了し、今後は東京での活動が予定されているDIC川村記念美術館。同館の建築を、設計担当者である根本浩(ねもと・こう)氏が語った。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
ロエベの初の大型展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が東京・原宿の特設会場に上陸した。会期は3月29日〜5月11日。
アジア最大級のアートフェアであり、同地域のアートマーケットを象徴する存在とも言える「アート・バーゼル香港2025」が3月26日に開幕した。世界経済が不安定ななかで、同フェアはどのような可能性を示しているのか。会場からレポートする。
2025年6月1日まで東急プラザ渋谷にて開催中の「HOKUSAI ANOTHER STORY in TOKYO」。先端のテクノロジーで葛飾北斎の表現への没入体験を促す展示の、総合演出を手掛けた株式会社REDのディレクターでヴィジュアル・アーティストの猪口大樹に話を聞いた。
東京・お台場の日本科学未来館が、2026年10月1日から約半年間、施設整備工事のため全館休館する。
大阪市立東洋陶磁美術館で、特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」が開催される。会期は4月19日〜11月24日。
東京・京橋のアーティゾン美術館で展覧会「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」が6月1日まで開催されている。20世紀前半を代表するアーティストカップルであるゾフィー・トイバー=アルプ(1889~1943)とジャン・アルプ(1886~1966)。その個々の創造と協働の軌跡を紹介する本展を担当した同館学芸員の島本英明に、2人の作品の魅力や関係性を聞いた。
詩人として、小学校の教科書などでもその作品が知られているまど・みちお。その展覧会「まど・みちおのうちゅう―うちゅうの あんなに とおい あそこに さわる―」が、宇都宮美術館で開催される。
ナン・ゴールディンが第56回アルル国際写真フェスティバルの「ウーマン・イン・モーション」フォトグラフィー・アワードを受賞する。
3月末での千葉県・佐倉市での運営を終了するDIC川村記念美術館が、5月から庭園を一部開放すると発表した。
ルイ・ヴィトンの歴史や日本との関係に焦点を当てた没入型展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が、大阪中之島美術館で開催される。会期は7月15日〜9月17日。