
興祖微妙大師650年遠諱記念特別展「妙心寺 禅の継承」が大阪市立美術館で開催へ。伝える妙心寺の禅の神髄
大阪市立美術館で、興祖微妙大師650年遠諱記念特別展「妙心寺 禅の継承」が開催される。
大阪市立美術館で、興祖微妙大師650年遠諱記念特別展「妙心寺 禅の継承」が開催される。
2025年7月24日、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)サウスケンジントンで「GO FOR KOGEI 2025」シンポジウムが開かれた。このシンポジウムでは、「日本の工芸」と「日本の伝統」に関する既存の概念を問い直し、とくに制度の外で活動する女性アーティストや制作者に焦点が当てられた。女性アーティスト、サブカルチャーやディアスポラのアーティスト、その他の工芸専門家など、幅広い講演者を招いて、一見なじみのある日本の工芸というテーマに対する新たな光を当てるという試み。企画者の菊池裕子によるリポートをお届けする。
FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会は、11月22日から開催される布の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025(フジテキスタイルウィーク)」の参加アーティスト第2弾を発表した。
多摩美術大学のアートアーカイヴセンターが、「もの派」を代表する作家・菅木志雄の2つの展覧会とシンポジウムを、多摩美術大学八王子キャンパスで開催する。
2023年よりスタートした、名古屋城を舞台にしたアートプロジェクト「アートサイト名古屋城」が、今年3回目の開催を迎えた。
六本木ヒルズの東京シティビュー&森アーツセンターギャラリーを会場に、「CHANEL Presents la Galerie du 19M Tokyo」が10月20日まで開催されている。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介。
10月8日、万博閉幕を間近に控え、未来へ引き継がれる「レガシー」をテーマとした2025年日本国際博覧会テーマウィークプログラム「共鳴と森―突き破る塔(1970)から開かれる空(2025)へ」が開催された。とくに万博の経験を未来の都市づくりにいかに活かすかがテーマとなった宮田裕章、SANAA(妹島和世/西沢立衛)、藤本壮介が参加した第3部「Expo2025 以降の都市」の内容をレポートしたい。
11月3日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日「文化の日」。この日にあわせて、展覧会の観覧無料を実施する美術館・博物館を紹介する。 ※プログラムは変更となる場合があるため、来館の際は各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
東京・天王洲運河一帯で「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」が開幕した。会期は10月13日まで。会場の様子をレポートする。
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第88回は癌の宣告後に絵を描き、多くの作品を残した小高正道さんに迫る。
ロンドンのV&Aサウス・ケンジントンで、イギリス初のマリー・アントワネットをテーマにした大規模な展覧会「マリー・アントワネット・スタイル」が開催中だ。2026年夏には日本への巡回が決定している同展の様子をレポートする。
ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事では大槻晃実(芦屋市立美術館学芸員)が、「美術」と「歴史」という普遍的テーマを作品を通じて問い直した展覧会「美術の歴史と歴史の美術」(和歌山県立美術館)と、国家による宗教統制の歴史を現代に伝える茨木市立キリシタン遺物史料館の2展を取り上げる。
大阪・関西万博のイタリア館で目玉のひとつとなっていた《ファルネーゼのアトラス》が、大阪市立美術館で展示される。
永青文庫の人気者、菱田春草の《黒き猫》が、修理を終えて久しぶりに公開されている。同館所蔵の近代日本画の優品とともに改めて彼らを支えた細川護立との交流の姿を偲ぶ。会期は11月30日まで。
奈良の水平社博物館で水平社設立の中心人物のひとりであった西光万吉の生誕130年を記念した特別展「西光万吉の表現」を開催される。会期は11月1日〜2026年1月12日。
2026年2月、カタールのドーハで初となる「アート・バーゼル・カタール」が開催される。世界から87ギャラリーが集結する本アートフェアの会期は、2026年2月5日〜7日(プレビューは2月3〜4日)。
滋賀県立美術館で開催中の「おさんぽ展 空也上人から谷口ジローまで」をレポート。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京・稲城市の遊園地「よみうりランド」で、16シーズン目となる「よみうりランド ジュエルミネーション 2025 」が開催される。会期は10月23日から。
戦後80年の今年、日本各地では戦争を題材にした展覧会・アートプロジェクトが多く開催された。そのなかから、「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」(東京国立近代美術館)およびコレクティブ「爆心へ」の試みをレビュー。銃後の女性に着目し、戦争をめぐる新たなナラティブについて考える。