MAGAZINE

「国宝 熊野御幸記と藤原定家の書 ―茶道具・かるた・歌仙絵とともに―」(三井記念美術館)開幕レポート。いま改めて知りたい藤原定家の仕事

日本橋の三井記念美術館で、同館所蔵の藤原定家の書を中心に、その影響を受けた茶道具や歌仙絵などを紹介する「国宝 熊野御幸記と藤原定家の書 ―茶道具・かるた・歌仙絵とともに―」が開幕した。会期は2026年2月1日まで。

2025.12.6

国内最大級の学生向けアートコンペ「CAF賞2025入選作品展覧会」開催。12名の作品が集結

前澤友作が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団によって、全国の学生を対象に実施されてきたアートコンペディション「CAF賞」。12回目となる今年、ファイナリスト12名による入選作品を展示する「CAF賞2025入選作品展覧会」が東京・代官山のヒルサイドフォーラムで開催される。会期は12月9日〜14日。

2025.12.5

国際的な注目の先にある、そのリアルとは? 『美術手帖』2026年1月号は、「韓国の現代アート最前線」特集

『美術手帖』2026年1月号「韓国の現代アート最前線」特集が12月5日に発売される。本特集では、近年急速に発展している韓国の現代アートシーンに注目し、最前線の現場で活動を行うアーティストやキープレイヤーの実践に耳を傾けることで、シーンの実態に迫る。またアーティスト・インタビューでは、国際芸術祭「あいち2025」にも参加したワンゲシ・ムトゥを取り上げる。

2025.12.4

地域レビュー(東京):石田裕己評「松元悠 断片親子」「葭村太一 ランダムエンカウント」

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事は、石田裕己が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、松元悠個展「断片親子」と葭村太一「ランダムエンカウント」を取り上げる。2つの展覧会から、メディアの効力への抵抗について考察する。

2025.12.4
PREMIUM

アートファンがルクセンブルクに行くべき5つの理由。越境性のある小国でのアート・エコシステム

金融立国として知られるルクセンブルクは、人口約70万人の小国ながら、現代の創造性を促進する独自の芸術生態系を近年育んできている。同国が誇る現代美術館、アートフェア、工芸ビエンナーレ、アーティスト・イン・レジデンスについて、現地からリポートする。

2025.12.4