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高木由利子「chaoscosmos vol.3 — visible viscosity 可視化された粘性 —」開幕レポート。写真は「見えない自然」をどう写すのか?

写真家・高木由利子による個展「chaoscosmos vol.3 — visible viscosity 可視化された粘性 —」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで10月8日に開幕した。重力・慣性・粘性が織りなす現象を写真によってとらえる本展。肉眼では見ることのできない「自然の秩序」を、写真はいかに可視化するのか。その会場をレポートする。

2026.10.8
第8回

日常の視点で楽しむ古美術本に、山口汎一の私家版も。京都市立芸術大学から届いたブックリスト

全国の美大図書館から届いた選書を紹介する「美大図書館の書架をのぞく」シリーズ。アートをもっと知りたい、アートも本も好きな読者に向けた連載、第8回は京都府京都市にある「京都市立芸術大学」を取り上げる。同大学の図書館司書に選書してもらった。※10月9日24時まで、すべての方にお読みいただけます。

地域レビュー(沖縄):内間直子評「曽我大穂 Cinematic dub Night」/「山里節子&Valerie Portefaix 他、八重山から沖縄へ:近いようで遠い」 

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのシリーズ。本記事は、内間直子(インディペンデント・キュレーター)が今年3月から6月にかけて沖縄で開催された展覧会やパフォーマンスのなかから、2つを取り上げ、八重山(石垣島)と沖縄、沖縄と本土、沖縄と海外からの視点を交えて考察する。

2026.10.7

「AMUSÉUM」が阪急うめだ本店でポップアップストアを開催。ロンドン特集の拡充やオリジナルコンテンツも登場

世界の美術館、博物館、アートショップから選りすぐったグッズを集め、アートや文化を身近に感じられる体験を提案するプロジェクト「AMUSÉUM(アミュージアム)」。その第4弾となるポップアップストア「AMUSÉUM 04」が、阪急うめだ本店3階 POP UP CIRCUSで開催される。期間は10月2日〜29日。

2026.10.6

坂本龍一が1980年代に撮影した写真を公開。「PHOTO RYUICHI SAKAMOTO」がSAIで開催

音楽家・坂本龍一が1980年代に撮影した写真を紹介する展覧会「PHOTO RYUICHI SAKAMOTO」が、東京・渋谷のSAIで開催される。会期は2026年10月17日〜11月8日。旅先の風景や人々、日常のなかで出会った光などを写した写真とともに、坂本が実際に使用していたポラロイドカメラの機材も展示される。

2026.10.6

小村雪岱と玉山拓郎、約100年を隔てた2人が出会う。資生堂ギャラリーで「今はいつのことか」

大正から昭和初期に活躍し、資生堂のデザインにも大きな足跡を残した小村雪岱と、現代美術家・玉山拓郎を組み合わせる展覧会「今はいつのことか―小村雪岱と玉山拓郎」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。会期は11月3日〜2027年2月28日。キュレーションは金秋雨が手がける。

2026.10.6

安藤忠雄、ヘルツォーク&ド・ムーロン、ジャン・ヌーヴェル。NOT A HOTELが巨匠建築家との新プロジェクトを発表

NOT A HOTELが、安藤忠雄とヘルツォーク&ド・ムーロンによる新たなプロジェクトを発表した。安藤は近畿地方の海沿いに5棟のヴィラを、ヘルツォーク&ド・ムーロンは沖縄に1棟のヴィラを計画。あわせて、ジャン・ヌーヴェル率いるAteliers Jean Nouvelが手がける「NOT A HOTEL YAKUSHIMA」の最新ビジュアルも公開された。

2026.10.5

地域レビュー(関西):武澤里映評 笠原恵実子「DR 2019-」(The Third Gallery Aya)/キリコ展「わたしの子宮」(ギャラリーヤマキファインアート)

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事ではキュレーターの武澤里映が、植民地主義の形成と発展に深く関わる近代鉄道の敷設について展開してきた笠原恵実子のプロジェクト最終章となる「DR 2019-」(The Third Gallery Aya)と、写真家・キリコが子宮摘出手術を契機に制作された、「セルフポートレイト」と「オブジェ」の2シリーズを展開した「わたしの子宮」(ギャラリーヤマキファインアート)を取り上げる。

2026.10.5

帝国ホテルプラザ 東京跡地に「NOT A MUSEUM」が誕生へ。NOT A CITYが約4年間限定で展開、SKWATと協働

帝国ホテル 東京・タワー館の建て替えまでの期間を活用したカルチャーの複合空間「NOT A MUSEUM」が誕生する。NOT A CITYとSKWATが企画・プロデュース・運営を手がけ、2027年夏から2031年3月までの約4年間、アートやブック、音楽、ファッション、シネマなどが交わる場を展開する。

2026.10.5

アンネ・イムホフ「House of Swans」(大館)開幕レポート。クラシック・バレエを取り込んだ新作パフォーマンス

香港の大館コンテンポラリー(Tai Kwun Contemporary)で、アンネ・イムホフのアジア初となる大規模個展「House of Swans」が開幕した。会期は9月25日〜2027年1月3日。新作の絵画や彫刻、映像、インスタレーションとともに、近年イムホフが関心を深めてきたクラシック・バレエを取り入れたパフォーマンス《House of Swans》(2026)を展開。香港バレエや国際的なダンサー、ミュージシャンとの協働を通して、身体の規律と自由、親密さ、変容といった主題に向き合う。

2026.10.5
PREMIUM

『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』塚本晋也監督インタビュー。映画は、戦争を拒む身体をつくることができる

『野火』(2014)、『斬、』(2018)、『ほかげ』(2023)などの作品を通じて、戦争が人間の身体と精神に残す傷を描いてきた塚本晋也監督。新作『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(2026)は、ベトナム戦争で多くの人を殺害し、帰還後に生涯にわたって戦争PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんだ元米海兵隊員、アレン・ネルソンによる実話をもとに、加害者の視点から戦争とその後を描いた。7年に及ぶ制作期間のなかで湧き起こった、表現をめぐる葛藤や、戦争というテーマへの観念をライター/編集者の肥髙茉実が聞いた。

2026.10.5

「アートフェアのモデルを根本から考え直したい」。PAVILION共同創設者ウィレム・モールズワースに聞く

従来のブース型アートフェアとは異なる形式を掲げ、台北、香港に続いてソウルで開催された「PAVILION」。Kumsung Cultural Space(KCS)を会場に、ジムズ・ラムのキュレーションのもと世界各国から17のギャラリーや非営利スペースが参加。個別のブースを設けず作品を展開した。このモデルは、既存のアートフェアに対するどのような問題意識から生まれたのか。共同創設者のウィレム・モールズワースに、アートフェアをめぐるコストと市場、作品の収集、そしてアジアのアート市場について話を聞いた。

2026.10.4
PREMIUM

「Taiwan Pavilion」キュレーター・陳湘汶が語る光州ビエンナーレ「Instance Dungeons: Gray Zone」。情報とテクノロジー、現実の境界

韓国・光州で開催中の第16回光州ビエンナーレ。そのパビリオン・プロジェクトのひとつとして、「Taiwan Pavilion」による展覧会「Instance Dungeons: Gray Zone」が開催されている。キュレーターのひとり、陳湘汶(Chen Hsiang-Wen)にその構想を聞いた。

2026.10.4