EXHIBITIONS
YONEYAMA MAI EXHIBITION “arc”
銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで、米山舞による個展「YONEYAMA MAI EXHIBITION “arc”」が開催される。
米山舞は長野県出身。イラストレーター、アニメーター、アーティスト。映像監督としてCMやMVなどの作品を手がけ、個展活動を通して最新技術を取り入れながらデジタルイラストレーションの可能性を模索している。アニメーション会社に在籍したのち、2018年からイラストレーターとして装画や広告を制作し、19年に個展「SHE」、21年に「EGO」を開催。23年にPARCO MUSEUM TOKYOで開催された「EYE」では、アクリルにUV印刷を施したレイヤー作品を発表した。また、ロンドンのサーチギャラリーで開催された「START ART FAIR 2021」に出展した《00:00:00:00》は16枚の作品から構成され、時間芸術と空間芸術を組み合わせた作品となっている。
本展は、米山の約2年ぶりの個展である。これまでUV印刷など新しい技術や手法を取り入れ、イラストレーション展示の新たな可能性に取り組んできた米山が、「動き」の概念を空間に表現する点に注目する。壁面に並ぶカットによる連続性、時間をテーマにした作品の視線誘導、彫刻を含む立体インスタレーションを展示し、アニメーションの軌跡を可視化する試みを紹介する。
また、完全アナログのドローイングやアニメーション、シルクスクリーン、デジタルプリントなど、多様な技法による新作を展示。「arc(円弧・曲線・成長過程)」というタイトルが示す概念を手がかりに、作家の制作過程における思考の積層を作品を通して提示する。
米山は、アニメーションが瞬間の連なりによって形成される表現である点や、制作に関わる多くの工程に存在する時間や思いを述べており、本展では、制作の過程や手仕事の痕跡を「曲線」として捉えた作品を発表。時間のつながりに注目する姿勢を示す。
米山舞は長野県出身。イラストレーター、アニメーター、アーティスト。映像監督としてCMやMVなどの作品を手がけ、個展活動を通して最新技術を取り入れながらデジタルイラストレーションの可能性を模索している。アニメーション会社に在籍したのち、2018年からイラストレーターとして装画や広告を制作し、19年に個展「SHE」、21年に「EGO」を開催。23年にPARCO MUSEUM TOKYOで開催された「EYE」では、アクリルにUV印刷を施したレイヤー作品を発表した。また、ロンドンのサーチギャラリーで開催された「START ART FAIR 2021」に出展した《00:00:00:00》は16枚の作品から構成され、時間芸術と空間芸術を組み合わせた作品となっている。
本展は、米山の約2年ぶりの個展である。これまでUV印刷など新しい技術や手法を取り入れ、イラストレーション展示の新たな可能性に取り組んできた米山が、「動き」の概念を空間に表現する点に注目する。壁面に並ぶカットによる連続性、時間をテーマにした作品の視線誘導、彫刻を含む立体インスタレーションを展示し、アニメーションの軌跡を可視化する試みを紹介する。
また、完全アナログのドローイングやアニメーション、シルクスクリーン、デジタルプリントなど、多様な技法による新作を展示。「arc(円弧・曲線・成長過程)」というタイトルが示す概念を手がかりに、作家の制作過程における思考の積層を作品を通して提示する。
米山は、アニメーションが瞬間の連なりによって形成される表現である点や、制作に関わる多くの工程に存在する時間や思いを述べており、本展では、制作の過程や手仕事の痕跡を「曲線」として捉えた作品を発表。時間のつながりに注目する姿勢を示す。

