時間とともに変化する世界をどう受け入れ革新するか。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEがパリ特別展「TYPE-XIV Eugene Studio project」で示した一枚の布の新たな可能性

左から田根剛、寒川裕人、宮前義之

エントランスでは、TYPE-XIV Eugene Studio projectの着想源となった、寒川裕人の代表作「Light and shadow inside me」シリーズが来場者を迎える

プロジェクトのプロセスを紹介するため、制作過程のアーカイブや作品の道具などを展示

会期中には、A-POC ABLEの技術を体験できるワークショップも実施

暗室のような展示空間の奥には、寒川の作品とA-POC ABLEの作品が並んでいる

インスタレーションデザインは建築家・田根剛 / ATTA ‒ Atelier Tsuyoshi Tane Architectsが手がけた

最後の展示室では、一枚の布が空間を横断し、光と影、平面と立体が呼応しながら会場を満たす

「Light and shadow inside me」シリーズの白黒表現を、白と黒の糸のみを用い、織組織の密度によってグラデーションを生み出したブルゾン、コート、ストールとして展開

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編集部