この秋見たいコレクション展(西日本編)
中部、関西、中国・四国、九州で開催中または開催予定の、編集部が注目するコレクション展を紹介する ※10月15日24時まですべての方に全文お読みいただけます

「収蔵品展:山水画の名品」(静岡県立美術館、10月10日〜12月6日)
静岡県静岡市の静岡県立美術館で、画家の胸中にある理想的な風景を描き出す伝統的な絵画ジャンル「山水画」の名品を紹介する「収蔵品展:山水画の名品」が開催中。会期は12月6日まで。

期中に左右隻を入れ替えて展示
山水画は中国から日本へ伝わり、独自の展開を遂げた。本展では狩野探幽、池大雅、谷文晁をはじめとする名だたる画家たちがどのような理想郷を創造したのかを、同館が誇る近世日本絵画コレクションの中から厳選して解き明かす。
会期:2026年10月10日〜12月6日
会場:静岡県立美術館
住所:静岡県静岡市駿河区谷田53-2
開館時間:10:00〜17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は開館し翌日休館)
料金:一般500円 / 70歳以上・大学生以下無料
「特集<郷土の洋画家シリーズⅡ>愛美社の画家・水野正一を中心に」(名古屋市美術館、7月11日〜11月29日)
名古屋市美術館で1917年に結成された絵画研究グループ「愛美社」ゆかりの水野正一を取り上げる「特集<郷土の洋画家シリーズⅡ>愛美社の画家・水野正一を中心に」が開催中。会期は11月29日まで。

大澤鉦一郎のもとに集い、岸田劉生率いる草土社の写実表現に影響を受けながら切磋琢磨した愛美社の青年たち。本展では、第2回展から参加した水野正一に関連する新収蔵作品を中心に、彼らの精力的な創作活動や交友の軌跡を同館の所蔵品から紐解く。
会期:2026年7月11日〜11月29日
会場:名古屋市美術館
住所:愛知県名古屋市中区栄2-17-25
開館時間:9:30〜17:00(金曜は〜20:00)※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(祝日の場合は翌平日)、9月7日〜9月18日(展示替期間)
料金:一般 300円 / 大学・高校生 200円 / 中学生以下無料
「シモン・ゴールドベルク&山根美代子コレクションⅢ」(富山県美術館、9月25日〜12月28日)
富山県富山市の富山県美術館で富山で最期を迎えた天才ヴァイオリニスト、シモン・ゴールドベルク(1909〜1993)が愛蔵し寄贈された美術作品を紹介する「シモン・ゴールドベルク&山根美代子コレクションⅢ」が開催されている。会期は12月28日まで。

今年度はゴールドベルクと縁のあるチェリスト、パブロ・カザルスの生誕150年を記念し、スペインをテーマにシリーズ展を開催。第2回となる本展では、1936年の来日演奏会プログラムやパブロ・デ・サラサーテの楽譜をはじめ、スペインの音楽や同地出身の音楽家にまつわるゴールドベルクの遺品や旧蔵の美術作品を展示し、激動の20世紀を駆け抜けた音楽家たちが奏でた情熱と哀愁の響きに迫る。
会期:2026年9月25日〜12月28日
会場:富山県美術館
住所:富山県富山市木場町3-20
開館時間:9:30〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:水(10月13日、11月24日も休館)
料金:一般 350円 / 大学生以下無料














