伝統の染色技法をモダンに昇華。
ISSEY MIYAKE新作のものづくりに迫る

大阪・南船場のISSEY MIYAKE SEMBAのクリエイションスペースで開催中の特別展示「Sow It and Let It Grow 」（〜7月29日）の展示風景

ISSEY MIYAKE 2022/23年秋冬コレクションより、豆とさやを表しているシリーズ「PODS」

今回の絞り染めでは、イッセイ ミヤケを代表する技法である「製品プリーツ」に絞りを施し、伝統技法を現代的にアップデートする試みが行われた

太さの違う糸、ビニールと何重にもしてから染めを施す

染色する際に熱や地色の滲み出も計算されている

ISSEY MIYAKE 2022/23年秋冬コレクションより、野菜や果物のみずみずしい断面を表現した「SLICE」

体育館ほどの広い工房で引き染めが行われる

建物を隅から隅まで掃除することから作業を始める

手描きの染めによってまったく同じものはない