2025.5.28

開催60周年を迎える「横浜市こどもの美術展2025」が開催。子供の絵画を募集

開催60周年を迎える「横浜市こどもの美術展2025」が横浜市民ギャラリーで開催される。本展に先立って応募作品の受付が7月3日~5日で行われる。

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 子供のための展覧会「横浜市こどもの美術展」は、1965年に始まり今年で60周年を迎える。会場となる横浜市民ギャラリーは、市民であれば誰でも利用できる地域振興の場となることを期待され、かつ「子供を大切にする市政」の方針も相まって実現した展覧会。本展の特徴は、作品に優劣をつけず応募作品を全て展示するアンデパンダン(無審査公募)形式である点。これまでに展示された作品は累計約18万点以上にのぼり、長年にわたって市内の子供たちの自由な発想と豊かな表現を育む場をつくり続けてきた。

昨年の展覧会の様子 photo:Ken KATO

 今回のテーマは「たからもの」。大切なものや人、たからもののような時間や思い出を自由に描いた作品を募集する。応募対象は横浜市在住・在学の小学生以下の児童・幼児(0~12歳)で、四つ切サイズ画用紙の絵画(技法、縦横は自由)を1人1点まで応募できる。7月3日~5日までの期間で応募があった作品は無審査ですべて展示される。

 なお、応募作品の展示「横浜市こどもの美術展2025」は、横浜市民ギャラリーで開催される。会期は7月18日~27日。出品者全員に特製缶バッジがプレゼントされる。