「高島屋・東神開発都市文化賞」が設立。優れた表現活動を挙げた著作物を顕彰
都市文化の創造への寄与を目指し、著作物を顕彰する「高島屋・東神開発都市文化賞」を高島屋と東神開発が設立する。

高島屋と東神開発が都市文化の創造への寄与を目指し、著作物を顕彰する「高島屋・東神開発都市文化賞」を設立する。
本賞は、現代における都市文化を、商業や消費等の観点から独創的な視座のもとに分析し、社会、将来に新たな示唆をもたらす優れた表現活動を挙げた著作物を顕彰するもの。都市文化という概念を問い直す試みとなり、顕彰の形式をとるが、都市文化への「継続する問い」となることが目指される。
選考の対象となるのは、毎年1月以降の1年間に刊行された日本語の著作。選考にあたっては推薦委員協力のもと、審査員6名が受賞作を選出。受賞者には賞状と記念品、副賞100万円を贈呈。あわせて受賞記念イベントの開催も予定している。
審査員長は五十嵐太郎(東北大学大学院工学研究科教授・博士)、審査員は大山顕(写真家・評論家)、小田原のどか(彫刻家、評論家、版元代表)、木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰、まつもと市民芸術館芸術監督団団長)、瀧波ユカリ(漫画家)、富永京子(立命館大学産業社会学部准教授)。