EXHIBITIONS

音はいつ、音になる?

 東京藝術大学大学美術館で「音はいつ、音になる?」が開催される。

 本展は藝大の学生・卒業生4名のアーティストを招聘し「音」に焦点をあてる。作品は、ブランコやキャンバスなど身の回りの道具、身体で感じるモノとの摩擦や、壁を打ったときの響きを通して、音を認識するきっかけをつくる。

 そしてこれらの作品に鑑賞者が関わることで、隔たっていたはずの空間やモノの輪郭が曖昧になり、聴こえるものが変化していくような体験が生まれる。また触れたり鳴らしたりして作品を聴き、同じ空間でほかの来場者とその経験を共有することは、意識されなかった音との出会いにつながるだろう。

 出展作家は、河端望夢、桒原幹治、北條知子、渡辺忠典。