EXHIBITIONS
寄贈記念展 澤乃井櫛かんざしコレクション ―美を継ぐ―
細見美術館で、澤乃井櫛かんざし美術館より約5000点の装身具の寄贈を受けたことを記念した「寄贈記念展 澤乃井櫛かんざしコレクション ―美を継ぐ―」が開催されている。
澤乃井櫛かんざし美術館は、元祇園の芸妓で、のちに料亭の女将として活躍した岡崎智予(1924〜99)の蒐集品を一括継承し、98年4月に東京都青梅市に開館。文化が爛熟し工芸技術がもっとも高い水準に達した江戸後期から昭和までの櫛かんざしを主軸としたコレクションに、新たに作品・資料を加えて、装身具の魅力を様々な角度から紹介してきた。2024年11月に閉館。
本展では、尾形光琳や酒井抱一の銘がある櫛かんざしの優品をはじめ、世界各国の髪飾り、お洒落と実用を兼ねた筥迫・印籠・たばこ入れなどを紹介。また、細見コレクションとの共演も見どころとなっている。
澤乃井櫛かんざし美術館は、元祇園の芸妓で、のちに料亭の女将として活躍した岡崎智予(1924〜99)の蒐集品を一括継承し、98年4月に東京都青梅市に開館。文化が爛熟し工芸技術がもっとも高い水準に達した江戸後期から昭和までの櫛かんざしを主軸としたコレクションに、新たに作品・資料を加えて、装身具の魅力を様々な角度から紹介してきた。2024年11月に閉館。
本展では、尾形光琳や酒井抱一の銘がある櫛かんざしの優品をはじめ、世界各国の髪飾り、お洒落と実用を兼ねた筥迫・印籠・たばこ入れなどを紹介。また、細見コレクションとの共演も見どころとなっている。