大滝詠一によるナイアガラ・レコード50周年を記念した特別展が開催
東京・神保町にあるNew Galleryで、大滝詠一によるナイアガラ・レコード50周年を記念した特別企画展「Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey」が開催される。会期は7月11日〜8月3日。

東京・神保町にあるNew Galleryで、“日本ポップス界の巨人”大滝詠一(1948〜2013)によるナイアガラ・レコード50周年を記念した特別企画展「Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey」が開催される。会期は7月11日〜8月3日。

大滝詠一は、「はっぴいえんど」(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)の解散後、1975年に自身のレーベル「ナイアガラ・レコード」を設立。プロデュースワークに加え、自身も多彩な作品を発表し続け、1981年発表の『A LONG VACATION』は累計出荷300万枚を記録。のちに世界的なシティポップ・ムーブメントを代表する作品として海外からも高い評価を得た。
本展では、「ナイアガラ・レコード」の50周年を記念して、「もしも今、東京・神保町に『ナイアガラ・レコード』の事務所があったら…」というコンセプトで、大滝のアートワークや貴重な資料・原稿などが展示される。
また、本展のキービジュアルは、コラージュ・アーティストの河村康輔が手がけた。大滝の数々の名作アルバムジャケットをコラージュしたものとなっており、会場ではそのオリジナル作品も展覧される。
さらにナイアガラ・レコード50年の歴史上初となるリミックス企画も決定。Cornelius、スチャダラパー、Night Tempo、原口沙輔、千葉大樹(from Kroi)、Mega Shinnosukeが参加した「Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey Remix EP」が7月7日にリリース予定。
なおTシャツ、トートバッグなどのアパレルアイテムやグッズといった、本展を記念した限定アイテムも発売される予定だ。