第4回フリーズ・ソウルがプログラムの全貌を発表。ソウル市内を横断する多彩なプログラムも
韓国でもっとも重要な国際的アートフェア「フリーズ・ソウル」が、ソウル・江南のCOEXで再び開催される。会期は9月3日〜6日。

今年で第4回を迎える国際的アートフェア「フリーズ・ソウル」が、9月3日〜6日の会期でソウル・江南のCOEXにて開催される。
今年のフェアには、約30の国・地域から120軒以上の有力ギャラリーが出展予定。デイヴィッド・ツヴィルナー、ガゴシアン、ハウザー&ワース、Paceギャラリー、ペロタン、ホワイト・キューブなど、国際的にも著名なギャラリーが再び名を連ねる。また、韓国のGallery Hyundai、Kukje Gallery、PKM Gallery、Johyun Gallery、Gallery Batonのほか、アジアからは上海のAntenna Space、東京のTake Ninagawa、タカ・イシイギャラリー、小山登美夫ギャラリー、マニラのThe Drawing Roomなども参加する。

3-layer paper cut-out of Arches paper 90.5 x 104.5 cm The Drawing Room
毎年恒例の注目セクション「Frieze Masters」と「Focus Asia」も継続して展開されるほか、ライブアートを紹介する「Frieze Live」、若手作家を支援する「Frieze Seoul Artist Award」、映像・音楽プログラム、トークシリーズなど、多彩なキュラトリアル・プログラムも予定されている。
Focus Asiaは、2012年以降に設立されたギャラリーによる新進作家のソロプロジェクトに焦点を当てるセクションで、今年もマニラのキュレーター、ジョセリーナ・クルスとソウルのチャン・ヘジョンがアドバイザーを務める。参加ギャラリーには、ジャカルタとソウルを拠点とするBaik Art(作家:Mirim Chu)や、東京のCON_(横手太紀)、PARCEL(SIDE CORE)、Kana Kawanishi Gallery(安瀬英雄)など、計10軒が名を連ねる。
