NEWS / REPORT2025.6.26あとで読むヴォルフガング・ティルマンス、パリ公共情報図書館での大規模展開幕──いまここで学べる自由を尊び、不確定な世界でイメージをつくり続ける5年間の改修工事に入ったポンピドゥー・センター。完全閉館前にヴォルフガング・ティルマンスが招かれ、同館内にある大型図書館での展示を企画した。臨時移転先が整う予定の9月まで、アーティストの約40年にわたる多様な制作を振り返りながら、束の間の学びと思考が可能な場となっている。文=飯田真実ヴォルフガング・ティルマンス、公共情報図書館、2025年1月 © Centre Pompidou