藝大コレクション展2025 名品リミックス！

　東京藝術大学大学美術館で「藝大コレクション展2025 名品リミックス！」が開催される。

　東京藝術大学は、その前身である東京美術学校の設立以前より、学生の学びに資することを目的に、時代や地域を問わず多様な作品や資料の収集を進めてきた。これには歴代の教員や学生による作品や教材も含まれており、現在では約3万件を超えるコレクションを有している。

　本展では、コレクションのなかから、名品とされる作品に加え、これまで紹介の機会が限られてきた模写やスケッチなどを取り上げる。とりわけ、作家たちが先人の作品を描き写しながら学びを深め、自らの表現を模索した過程に注目し「学び」のあり方に光をあてる。