【DIALOGUE for ART Vol.14】具象と抽象に分かれていても、根源は変わらず?
人工物が蠢く画面をPC上で構築し、そのイメージをもとに油彩画をつくり上げる牧田愛。透明感あるたくさんの円の交錯する図柄が、観る側を深い思考に誘い込む山本雄基。独自の絵画表現を追求するふたりが、都内にある牧田のアトリエで対談。描くことの愉しみと苦しみ、愛情の深さを確認し合った。
人工物が蠢く画面をPC上で構築し、そのイメージをもとに油彩画をつくり上げる牧田愛。透明感あるたくさんの円の交錯する図柄が、観る側を深い思考に誘い込む山本雄基。独自の絵画表現を追求するふたりが、都内にある牧田のアトリエで対談。描くことの愉しみと苦しみ、愛情の深さを確認し合った。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。今回は伊藤彩と山本理恵子が登場。京都市立芸術大学で同学年だったふたりは旧知の仲だ。アイルランド・ダブリンでの活動を経て和歌山で制作を続ける伊藤と、京都市立芸術大学の社会人学生として論文の執筆も進める山本は、当時から現在に至るまで作品を介して、信頼できる目を持つ友人として、切磋琢磨してきた。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティストの対談企画。今回は、ニューヨークでの活動を経てサンプリング手法を取り入れた作風を確立した塚本暁宣と、カリフォルニア滞在から出身地の名古屋へ戻り、愛嬌あるキャラクターを描き続けるJohnny Akihito Nodaが登場。具象画を描くペインター同士が、創作を支えるバックボーンから「我らが世代の課題」までを語り合う。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティストの対談企画。今回は、自身の内なるストーリーに忠実に画面を紡いでいく、やましたあつこと、絵画のみならずその空間までを生み出そうとする内海聖史が登場。ふたりはこの秋、千葉県成田市にあるARTSTAY maison FUWARIで同時に個展を開催した。その縁に導かれて、この対談が実現することに。それぞれ自らの表現とどう向き合っているのか、その相違と共有点を探り合った。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティストの対談企画。今回は岡田佑里奈と松岡柚歩が登場。岡田は松岡よりひとつ上の学年で、京都芸術大学の学部時代に顔見知りとなり、現在はアトリエをシェアしながら切磋琢磨している。性格は正反対ながら仲の良いふたりに、おたがいの作品とこれまでの軌跡について語ってもらった。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。ニューヨークで活動する岡安秀士とShino Takeda。アーティストになった経緯や手がけるメディアは異なるふたりだが、ともにニューヨークのダイナミズムを介した心象風景を表現する。街がかれらの制作に与える影響とは?
油彩画のオールドマスターたちから多大な影響を受け、伝統的な「文法」に則りながらも、現代的で斬新なモチーフを次々と描きキャリアを重ねるペインター・Sablo Mikawaに創作の様子や作風の原点を聞いた。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティストの対談企画。今回は、T9G(TAKUJI)と松山しげきが登場。現代に生きる人間のありようをテーマに、インスタレーションや絵画で表現を続けてきた松山と、フィギアの造形師だったキャリアを生かし技巧に富んだ立体作品を手がけるT9Gに、今年新設したばかりという松山のアトリエで話を聞いた。
東京・渋谷のbiscuit galleryで9月8日から開催されている「影をしたためる notes of shadows」展。2020年の開廊以来、同ギャラリーではオーナーが企画を手がけ展示を開催してきたが、このたび若手キュレーターが企画を行うプロジェクト「biscuit gallery Curator Projects」を立ち上げた。その初回のキュレーションを手がけたのはキュレーターの松江李穂。出展アーティストに菊谷達史と前田春日美を迎え、新たな取り組みに挑む3人に話を聞いた。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。京都を拠点に活動する高瀬栞菜と天牛美矢子は、ともに京都市立芸術大学出身で世代が少しだけ違う。2人の共通項は「物語性」。「負」の感情から発するものを物語のちからによって独自のスタイルに昇華させた両者の世界が、対話を通して明らかになるだろう。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト同士の対談企画。福岡県出身・在住の浦川大志と、岩手県出身・京都府在住の松田ハル。両者はともに1990年代生まれ。たがいをリスペクトする2人の若手作家が、それぞれの制作、自分たちの世代に感じることから作家としての生き方まで、熱く語り合った。
スライム状の物質を用いた独特な人物像で注目を集める若手作家のひとり、友沢こたお。銀座 蔦屋書店に新たなアートスペースとしてオープンした「FOAM CONTEMPORARY」のこけら落としとして、個展「Monochrome」を開催する友沢に話を聞いた。
弾圧されながらも負の感情に抗い、戦い続ける罪なき人々に光をあてた絵画。そこには宗教性、物質性が込められている。後藤夢乃のアトリエを訪れ、話を聞いた。
「素知覚」(そちかく)と自ら名付けた、五感に分類できないありのままの知覚でとらえた世界を絵画で表現する畑山太志。個展「空間体」を開催中のギャラリー、EUKARYOTEで話を聞いた。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。武蔵野美術大学(以下、武蔵美)の同期で、現在、東京・渋谷のbiscuit galleryで開催中の個展「ノンフィクション・イメージ/それを隠すように」に向けて制作中であったふたりに、出会いから現在までについて話を聞いた。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。京都在住の加納俊輔と、大阪在住の安田知司は、嵯峨美術大学出身の同期生だ。加納がロジカルに作風とキャリアを積み重ねてきたのに対し、安田の作家歴は迷走と愚直さに満ちている。対照的な個性と深い友情で結ばれた彼らが、たがいの軌跡と作品について語り合った。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)と同大学院の同期生で、プライベートでもパートナーである小谷くるみと山本捷平は、いつもアートのことを考え、アートについて話しているという。3日前に入居したばかりの埼玉県のアトリエで話を聞いた。
Bunkamuraと渋谷区立松濤美術館を結ぶ道に面したビルの、1階から3階に空間を構えるbiscuit gallery。1周年を記念して開催するグループ展「grid」では、約50名の作家を迎え、前後期に分けて作品が展示される。代表の小林真比古と、マネジメント契約を結ぶ作家のひとりである那須佐和子に話を聞いた。
「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティスト対談企画。今回は、Kotaro Yamadaと中西伶が登場。陶や金属など様々な素材を用いて立体をつくるYamadaと、グラフィックをはじめ多彩な手法を駆使して平面を築き上げる中西。数年にわたって交流を深め、創作上の悩みを吐露し合うほど気心の知れたふたりに、Yamadaのアトリエで対話してもらった。
「OIL by美術手帖」がアーティストの対談と作品紹介を行う企画をスタート。第1弾では、上野裕二郎とsumaが登場。沖縄県立芸術大学の先輩と後輩にあたるふたりは大学卒業後、ともに東京藝術大学の大学院に進学。現在は、アトリエをシェアしながら制作を続けるふたりの、アートにかける思いをお届けする。
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