2025.10.22

第29回TARO賞の入選者21組が決定

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)が、第29回の入選者21組を発表した。

岡本太郎

 岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立された岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)。その第29回の入選者が発表された。

 今回は644点(前回579点)の応募のなかから21組が入選。入選者は以下の通りとなった。

安西剛、宇佐美雅浩、太田遼、KUMO、黒木重雄、櫻井隆平、Shinon Matsumoto、鈴木藤成、鈴木美緒、Soma Tsuchida、高田哲男、田辺朋宣、德本道修、西久松友花、馬場敬一、Hexagon artistⓇ、ミか星(オガワミチ+石倉かよこ+舘星華)、みずかみしゅうと、毛利華子、山田徹、吉村大星

 各入選者は最終審査を経て2026年1月30日の授賞式当日に、岡本太郎賞(1名)、岡本敏子賞(1名)、特別賞(若干名)が決定される。

 これまで、小沢剛山口晃、風間サチコ、梅津庸一、キュンチョメ、サエボーグ、檜皮一彦などのアーティストたちを発掘してきたTARO賞。2025年度は岡本太郎賞に仲村浩一、敏子賞に齋藤玄輔が選ばれた。