ICHION CONTEMPORARY

　ICHION CONTEMPORARYでは「芸術が奏でる感性の波⻑が、ひとつの⾳のように⼈々の⼼に響き、新たな⽂化の波を⽣み出す」というコンセプトを掲げ活動している。ギャラリーの設計は安藤忠雄建築研究所によるもの。

　同ギャラリーは、とくに⼤阪・関⻄の前衛芸術が勃興した時代のアーティストたちに注⽬し、その⾰新性と⽂化的価値にスポットライトをあてることで、世界的な評価の向上を⽬指している。なかでも具体美術といった⼤阪・関⻄で⽣まれ育った前衛芸術の精神を未来につなぐことは使命であると同時に次世代への責任であるとICHION CONTEMPORARYは考えている。

　またICHION CONTEMPORARYは、展覧会や国際的なアートフェアはもちろんのこと、国内外のプライベートミュージアムやギャラリーとも連携し、「アートの交換留学」を行うことで、アートが持つ可能性をさらに拡⼤させ、⼤阪を起点とした国際的な⽂化対話を推進していく。そのほか、若⼿アーティストの支援の一環として⽂化交流のプラットフォームとしても成⻑中。