EXHIBITIONS
αMプロジェクト2025–2026
立ち止まり振り返る、そして前を向く vol.3 百瀬文
gallery αMで「αMプロジェクト2025–2026 立ち止まり振り返る、そして前を向く vol.3 百瀬文」が開催される。
百瀬文は1988年東京都生まれ。2013年に武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コースを修了する。映像やパフォーマンスをおもな表現手法とし、他者とのコミュニケーションに潜む複層的な構造や、個人の身体と国家との関係を再考する作品を発表してきた。近年は、映像に映し出される身体を通して、セクシュアリティやジェンダーに関する問いを深化させており、国内外で精力的に活動を展開している。
本展は、「立ち止まり振り返る、そして前を向く」というテーマのもと、芦屋市立美術博物館学芸員・大槻晃実のキュレーションにより開催。公立美術館の現場に立つ学芸員として、現在の美術館を取り巻く運営形態や社会的立場へのまなざしを背景に、これからの「美術のための場所」のあり方を問うプロジェクトである。
長年にわたり対話と実験の場であり続けたギャラリーαMにおいて、歴史と現在を同じ次元でとらえ、鑑賞者と作品とのあいだに生まれる問いや思考の共有を目指す場を志向する。百瀬の表現を通して、美術館という空間がいかに社会とつながりえるか、また美術そのものの健全な存続のために何が必要かを考える契機となるだろう。
百瀬文は1988年東京都生まれ。2013年に武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コースを修了する。映像やパフォーマンスをおもな表現手法とし、他者とのコミュニケーションに潜む複層的な構造や、個人の身体と国家との関係を再考する作品を発表してきた。近年は、映像に映し出される身体を通して、セクシュアリティやジェンダーに関する問いを深化させており、国内外で精力的に活動を展開している。
本展は、「立ち止まり振り返る、そして前を向く」というテーマのもと、芦屋市立美術博物館学芸員・大槻晃実のキュレーションにより開催。公立美術館の現場に立つ学芸員として、現在の美術館を取り巻く運営形態や社会的立場へのまなざしを背景に、これからの「美術のための場所」のあり方を問うプロジェクトである。
長年にわたり対話と実験の場であり続けたギャラリーαMにおいて、歴史と現在を同じ次元でとらえ、鑑賞者と作品とのあいだに生まれる問いや思考の共有を目指す場を志向する。百瀬の表現を通して、美術館という空間がいかに社会とつながりえるか、また美術そのものの健全な存続のために何が必要かを考える契機となるだろう。