「NADiff a/p/a/r/t」最後の展覧会。Chim↑Pom from Smappa!Groupが飾る「ほたるのひかり」
恵比寿の「NADiff a/p/a/r/t」で、Chim↑Pom from Smappa!Groupの展覧会「ほたるのひかり」が開催する。会期は3月8日〜23日で、本展の最終日はNADiff a/p/a/r/tの最終営業日にもなる。

今年3月での閉店が予定されている恵比寿の「NADiff a/p/a/r/t」が、3月8日〜23日の会期でChim↑Pom from Smappa!Groupの展覧会「ほたるのひかり」を開催する。本展の最終日はNADiff a/p/a/r/tの最終営業日にもなる。
NADiff a/p/a/r/tは、2008年7月7日に恵比寿でオープンし、初めての展覧会をChim↑Pomによる「日本のアートは10年遅れている 世界のアートは7、8年遅れている」で飾った。その展覧会では、ホワイトキューブとなるはずだった空間に「汚水」で床を水没させ、剥き出しの壁に落書きを施し、まるで廃墟のような状況で蛍を放つという、破天荒なインスタレーションとパフォーマンスが行われ、来場者を圧倒した。

その後、NADiff a/p/a/r/tは17年間で146回の展覧会を開催。18年には10周年を迎え、再びChim↑Pomによる展覧会が行われ、オープン当初の壁画群が再登場。さらに、地下に汚水の池をつくり、仮設のトイレとともに「恵比寿の泉」というインスタレーションが展開された。