「Study × PLAS : Asia Art Fair」が初開催
黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で、日韓合同主催のアートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」が開幕を迎えた。

日本でも珍しい枠組みとなる、日韓合同主催のアートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」が、黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で始まった。
本フェアは、日韓国交正常化60周年を記念し、日本と韓国、アジアの美術市場間の活発な交流を促進するために企画されたもの。また、大阪市内を会場とする民間主導の芸術祭「Study:大阪関西国際芸術祭」(〜10月13日)のプログラムのひとつとして位置付けられている。
アジアを中心に国内外から8地域約80軒のギャラリー・団体が参加するこのフェア。会場3階は、「Study x PLAS :Galleries」と題して韓国を中心とする多国籍のギャラリーが集結。


いっぽう10階は、「Study x PLAS : Selections」と題した特別企画。韓国の俳優であり画家としても活動するハ・ジウォンの特別展のほか、大阪・関西万博「関西パビリオン」滋賀県ブースを手がける松尾高弘が率いるアートスタジオ「EMISSION」によるアートワーク、森山大道の写真作品など様々なバリエーションの作品を購入可能だ。


