EXHIBITIONS
没後50年 堂本印象 自在なる創造
京都国立近代美術館で「没後50年 堂本印象 自在なる創造」が開催される。
堂本印象(1891〜1975)は、1918年に京都市立絵画専門学校に入学し、20年には西山翠嶂が主宰する画塾「青甲社」に入門。第1回帝展に《深草》を出品して初入選、第3回帝展では《調鞠図》で特選を、第6回帝展では《華厳》で帝国美術院賞を受賞するなど、官展を中心に活躍した。細密な具象画を得意としたが、60歳を過ぎて渡欧して以降は抽象的な作風に転じ、筆のストロークを活かした躍動感あふれる抽象画を展開した。
本展では、官展に出品された代表作をはじめとする作品群によって、具象から抽象へと至る創造の軌跡をたどり、その画業の全貌に迫る。京都画壇にとどまらず、全国的に知られた堂本印象の多様な表現の変遷を紹介する。
堂本印象(1891〜1975)は、1918年に京都市立絵画専門学校に入学し、20年には西山翠嶂が主宰する画塾「青甲社」に入門。第1回帝展に《深草》を出品して初入選、第3回帝展では《調鞠図》で特選を、第6回帝展では《華厳》で帝国美術院賞を受賞するなど、官展を中心に活躍した。細密な具象画を得意としたが、60歳を過ぎて渡欧して以降は抽象的な作風に転じ、筆のストロークを活かした躍動感あふれる抽象画を展開した。
本展では、官展に出品された代表作をはじめとする作品群によって、具象から抽象へと至る創造の軌跡をたどり、その画業の全貌に迫る。京都画壇にとどまらず、全国的に知られた堂本印象の多様な表現の変遷を紹介する。