「⺠藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」が京都市京セラ美術館で開催。民藝と京都の関係性に肉薄
民藝の100年を記念する特別展「⺠藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」が京都市京セラ美術館で開催される。会期は9月13日~12月7日。

民藝の100年を記念する展覧会「⺠藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」が京都市京セラ美術館で開催される。会期は9月13日~12月7日。

思想家の柳宗悦(1889~1961)、陶工の河井寬次郎(1890~1966)、濱田庄司(1894~1978)が京都に集うことで始まった「民藝」運動。江戸時代後期に木喰上人の手によって掘られた「木喰仏(もくじきぶつ)」の調査旅行をするなかで議論を深め、1925年「民衆的なる工芸=民藝」という言葉が生まれた。この「民藝」という言葉が誕生して100年を迎えるにあたり開催されるのが本展だ。
