作家の現在　これまでとこれから

　東京都写真美術館で、総合開館30周年記念「作家の現在　これまでとこれから」が開催される。

　東京都写真美術館は、1995年の総合開館から2025年で30周年を迎えた。この30年のあいだに、写真をはじめとする映像表現は社会の変化とともに展開し、表現の可能性を広げ続けている。

　本展では、「作家の現在」と題し、国内外で顕著な活躍を見せる作家の現在の活動を紹介する。あわせて、これまで東京都写真美術館が収蔵してきた作品なども展示される。進行形の作家活動に触れることで、表現の多様性とその変遷をとらえる機会となる。出品作家は、石内都、志賀理江子、金村修、藤岡亜弥、川田喜久治。