ウォーホルや五木田智央も。寺田倉庫の「マイ・コレクション展 2018」に著名人自慢のコレクションが集結
寺田倉庫の美術館倉庫を利用する人々の一部コレクションを紹介する「マイ・コレクション展」が今年も開催。王貞治、藤井フミヤなど各界著名人のコレクションが東京・天王洲のT-ART HALLに集まる。会期は11月29日〜12月9日。
2015年から毎年開催されてきた「マイ・コレクション展」は、寺田倉庫の美術品倉庫にコレクションを保管する利用者の珠玉のコレクションからその一部を展示するというものだ。
5回目の今回は、王貞治、藤井フミヤといった各界著名人、白木聡/鎌田道世、宮津大輔らコレクターの所蔵作品を、秋元雄史(東京藝術大学大学美術館館長・教授、練馬区立美術館館長)がキュレーション。
五木田智央、藤井フミヤ、増田セバスチャン、野原邦彦、アンディ・ウォーホル、ローレンス・キャロル、 ジョージ・コンド、フランク・ステラ、サイモン・フジワラ、サム・フランシス、タワン・ワトゥヤといったアーティストの作品が集結する。
寺田倉庫は今年、芸術および文化の発展・繁栄のための支援活動をしているアートパトロンへ授与されるアワード「モンブラン国際文化賞」を日本の法人格としては初めて受賞。
本展は、著名人による貴重なコレクションを見ることができるとともに、寺田倉庫とコレクター、コレクションの信頼関係を垣間見る機会にもなるだろう。