「横尾忠則 連画の河」が世田谷美術館で開催。新作油彩画約60点を展覧
東京・世田谷の世田谷美術館で、「横尾忠則 連画の河」が開催される。会期は4月26日〜6月22日。

多岐にわたるテーマの絵画を生み出し続けるアーティスト・横尾忠則。その個展「横尾忠則 連画の河」が世田谷美術館で開催される。会期は4月26日〜6月22日。
横尾は1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展開催。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロの世界3大ビエンナーレに招待出品。アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館など、世界各国の美術館で多数の個展が開催される。2012年には神戸に横尾忠則現代美術館が、翌13年には香川県豊島に豊島横尾館が開館した。15年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。23年に文化功労者、日本芸術院会員となるなど、日本を代表する作家として高く評価されている。

撮影=田島一成