EXHIBITIONS
鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように
ワタリウム美術館で「鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように」が開催される。
鴨治晃次は1935年東京生まれ、53年から58年にかけて武蔵野美術大学で麻生三郎、山口長男に師事。伯父の梅田良忠の話に影響を受け、ワルシャワ留学を決意し、59年にポーランドへの船旅に出る。2ヶ月半の航海で感じた空間、水、空気の感覚はその後の鴨治の作品に大きな影響を与えた。
60年ワルシャワ美術アカデミー入学。著名な画家アルトゥール・ナハト=サンボルスキーのもとで学び始め、66年に修了する。65年クラクフのクシシュトフォリー・ギャラリーでレシェック・ヴァリツキとともに初めての展覧会を開催。アカデミー卒業後、67年には伝説的なフォクサル・ギャラリー(1966年設立)で活動を始め、その活動はポーランド現代美術の発展史において重要な役割を果たしてきた。
本展は、鴨治の小回顧展としてポーランドのザヘンタ国立美術館とアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートによって企画。1960年代から今日までに制作された約20点の絵画、9点の立体作品、80点のデッサン、3点のインスタレーションが紹介される。
鴨治晃次は1935年東京生まれ、53年から58年にかけて武蔵野美術大学で麻生三郎、山口長男に師事。伯父の梅田良忠の話に影響を受け、ワルシャワ留学を決意し、59年にポーランドへの船旅に出る。2ヶ月半の航海で感じた空間、水、空気の感覚はその後の鴨治の作品に大きな影響を与えた。
60年ワルシャワ美術アカデミー入学。著名な画家アルトゥール・ナハト=サンボルスキーのもとで学び始め、66年に修了する。65年クラクフのクシシュトフォリー・ギャラリーでレシェック・ヴァリツキとともに初めての展覧会を開催。アカデミー卒業後、67年には伝説的なフォクサル・ギャラリー(1966年設立)で活動を始め、その活動はポーランド現代美術の発展史において重要な役割を果たしてきた。
本展は、鴨治の小回顧展としてポーランドのザヘンタ国立美術館とアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートによって企画。1960年代から今日までに制作された約20点の絵画、9点の立体作品、80点のデッサン、3点のインスタレーションが紹介される。