ART SANPO 2025

　愛媛県今治市内の各店舗で「ART SANPO 2025」が開催される。会場は、オオカミ珈琲（喫茶店）、OTTOMANI（ナポリ料理・ワインショップ）、onsa（古道具店）、sotosu（器・雑貨店）、森（古本カフェ）、美太に（日本料理店）。

　参加アーティストは、岡本秀、木村桃子、高橋大輔、竹崎和征＋竹崎瑞季、手嶋勇気、早川祐太、若林菜穂。

　本イベントを企画するImabari Landscapesは、「身近にアートがある暮らし」をコンセプトに、2018年より今治市で実施されてきたアート・プロジェクトだ。このプロジェクトでは、地域に住まう一人ひとりが、多様で自分らしい生き方を選択できる土壌の醸成を目指している。これまで、国内外で活動している現代美術に関わるゲストを招聘し、今治を旅する企画「Imabari Landscapes They Saw」を4回実施。計16名のゲストを迎えてきた。2021年にはアート作品が街中を巡回する「ART SANPO 2021」、2023年には「ART SANPO 2023」が開催された。

　ART SANPO 2025では、新たに迎えた7組のアーティストの絵画や彫刻作品を見ることができる。作品は、約1ヶ月ごとに別の店舗へ巡回する予定だ。作品と一緒に散歩をするように、6つの店舗を巡って「身近にアートがある暮らし」を体感してほしい。