EXHIBITIONS
ジャム・セッション
石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着
アーティゾン美術館で「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山城知佳子×志賀理江子 漂着」が開催される。
山城知佳子は1976年沖縄県生まれのビデオアーティスト。写真、映像、パフォーマンスをもちい、沖縄の歴史や文化を起点に、東アジアの歴史やアイデンティティ、生と死、他者の記憶の継承などを主題として制作を行っている。
志賀理江子は1980年愛知県生まれの写真家で、2008年より宮城県を拠点に制作を行っている。震災後の経験をもとに、人間の精神的根源に迫る視点から作品を展開してきた。
「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代アーティストによる共演を通じて、美術の新たな可能性を模索するシリーズである。第6回となる本展では、沖縄と東北という異なる地域に根ざして活動する山城と志賀を迎え、「中心と周縁」「土地と記憶」をテーマに展示を行う。震災や戦争などにより記憶が風化し、地域や文化の断絶が顕在化する現代において、ふたりの表現は身体性を伴って記憶や歴史に向き合うものであり、見る者に新たな視点をうながす機会となる。
山城知佳子は1976年沖縄県生まれのビデオアーティスト。写真、映像、パフォーマンスをもちい、沖縄の歴史や文化を起点に、東アジアの歴史やアイデンティティ、生と死、他者の記憶の継承などを主題として制作を行っている。
志賀理江子は1980年愛知県生まれの写真家で、2008年より宮城県を拠点に制作を行っている。震災後の経験をもとに、人間の精神的根源に迫る視点から作品を展開してきた。
「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代アーティストによる共演を通じて、美術の新たな可能性を模索するシリーズである。第6回となる本展では、沖縄と東北という異なる地域に根ざして活動する山城と志賀を迎え、「中心と周縁」「土地と記憶」をテーマに展示を行う。震災や戦争などにより記憶が風化し、地域や文化の断絶が顕在化する現代において、ふたりの表現は身体性を伴って記憶や歴史に向き合うものであり、見る者に新たな視点をうながす機会となる。