蔦屋重三郎と浮世絵の歴史を特集。千葉市美術館で「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」が開催
千葉市美術館で、企画展「開館30周年記念 江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」が開催される。会期は5月30日〜7月21日。

千葉市美術館で、蔦屋重三郎と浮世絵の歴史を特集する企画展「開館30周年記念 江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」が開催される。会期は5月30日〜7月21日。
蔦屋は吉原に生まれ、江戸の浮世絵を語るうえで欠かせない存在となった。安永(1772-81)から寛政(1789-1801)にかけて活躍し、とくに天明から寛政にかけての色彩の繊細な浮世絵が生み出された「浮世絵の黄金期」にも深く関わった。放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」のモデルとしても注目が集まっているほか、東京国立博物館でも特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」(〜6月15日)が開催中だ。

