2025.5.9

大阪・関西万博フランス館でタラ オセアン財団とジャン・ジュリアンのコラボレーション展示を期間限定で開催

タラ オセアン財団が、大阪・関西万博のフランス館で企画展示を実施する。本展では、フランス人アーティストのジャン・ジュリアンとのコラボレーション作品も出展。会期は5月15日~6月11日。

©Jean Jullien Osaka Kaiju, courtesy NANZUKA, Fondation Tara Océan et Axa 2025
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 アニエスベーの創業者アニエス・トゥルブレが創設した、海洋研究や海洋保全に取り組むタラ オセアン財団は、パートナーであるアクサグループの支援のもと、CofrexおよびNANZUKAと連携し、大阪・関西万博のフランス館内にて期間限定の企画展示を実施する。会期は5月15日~6月11日。

 タラ オセアン財団は、2003年に「アニエスベー」創設者のアニエス・トゥルブレが立ち上げたフランス初の海に特化した公益財団法人。20年以上にわたり、海の理解と保全に取り組んできた。

 本展では、そんなタラ オセアン財団とのコラボレーションとして、フランス人アーティストのジャン・ジュリアンが制作したアートワークが出展される。ユーモラスかつ鋭い視点から、現代社会と自然環境の関係性を問いかけるジャン・ジュリアンの作品は、日本の現代カルチャーに着想を得たものも多い。今回、「愛の讃歌」をテーマにした200平米を超えるフランスパビリオンの空間には、船と海洋生物の中間のような、浮遊する巨大な“やさしい怪獣”「大阪海獣」が登場するという。

 なお本展に合わせて、アニエスベーでは、ジャン・ジュリアンの作品を用いた新作アーティストTシャツを一部店舗で販売。そのほかステッカー、ポストカードセットも販売される。また会場では、オリジナルシールのプレゼント(数量限定、なくなり次第配布終了)や、来場の際にタラ オセアン ジャパンのニュースレター購読を申し込むと、本展のコンセプトをジャン・ジュリアン本人が解説する動画リンクをもらえるキャンペーンも行う。