2026.2.3

「横浜市民ギャラリーコレクション展2026 戦後をあゆむ」が開催へ。作家たちの目を通じて戦後日本の歩みをたどる

横浜市民ギャラリーで、「戦後をあゆむ」をテーマにしたコレクション展「横浜市民ギャラリーコレクション展2026 戦後をあゆむ」が開催される。会期は2月20日~3月8日。

三橋兄弟治 港 1940 紙に水彩 57.3×75.0cm 横浜市民ギャラリー所蔵
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 横浜市民ギャラリーで、「戦後をあゆむ」をテーマにしたコレクション展「横浜市民ギャラリーコレクション展2026 戦後をあゆむ」が開催される。

 同ギャラリーでは、年に一度テーマを設けて所蔵作品展を開催。戦後80年を迎え開催される本展では、1930~1940年代の戦争の影響や戦時下の様子、戦後の社会について読み解くことができる作品を紹介。絵画、写真、一コママンガなど約60点の所蔵作品に、関連資料を加えた計95点が展示されるという。

岩田栄之助 終戦後の横浜港 1947 キャンバスに油彩 65.6×80.5cm 横浜市民ギャラリー所蔵
八島一夫 横浜大空襲500機[450まで数えられるってどうでもよいのよ早く逃げて] 紙にマジック、水彩 1978 102.7×72.4cm 横浜市民ギャラリー所蔵

 作家たちは戦争、社会、人々の営みをどのようにみつめ、表現してきたのか。これらの作品を通して深く掘り下げることで、戦後の日本を生きた人々の歩みをたどり、横浜の移り変わりを感じとることができるものとなる。

 出品予定作家は、赤塚不二夫、五十嵐英壽、池田龍雄、岩田栄之助、奥村泰宏、木下孝則、小林治雄、佐藤努、島田四郎、鈴木健夫、平良孝七、田代利夫、ちばてつや、常盤とよ子、仁平廣、長谷川潔、英伸三、浜口タカシ、林忠彦、茨田茂平、ヒサクニヒコ、兵藤和男、松島一郎、緑川廣太郎、三橋兄弟治、宮本昌雄、森田拳次、八島一夫、矢野徳、山口啓介、山崎秀夫、若江漢字。

奥村泰宏 日ノ出町 1952 ゼラチン・シルバー・プリント 28.7×44.1cm 横浜市民ギャラリー所蔵
ヒサクニヒコ 濱手帖 13 横浜の記憶(P to P合同会社、2024)より

 なお会期中には、ヒサクニヒコ(ヒトコマ漫画家、イラストレーター)による出品作品に関する制作エピソードや、戦後の横浜の思い出についてのレクチャーが実施されるほか、担当学芸員によるギャラリートーク、そして、五大路子(俳優)による朗読も企画されている。詳細は公式ウェブサイトよりチェックしてほしい。