2025.6.27

「CURATION⇄FAIR Kyoto」が今秋開催。妙顕寺を舞台に、工芸と近代洋画を展示販売

「工芸」と「近代洋画」に焦点を当てた「CURATION⇄FAIR Kyoto」が京都・妙願寺を舞台に開催される。会期は11月16日〜18日。

大本山 妙顕寺
前へ
次へ

 昨年、東京・九段の「kudan house」で開催された「CURATION⇄FAIR」が、京都を舞台に「CURATION⇄FAIR Kyoto」として開催される。会期は11月16日〜18日。

 本フェアは1584年に現在地に移転した大本山・妙顕寺を舞台に、「工芸」と「近代洋画」に焦点を当てた二つのテーマを据え、古美術から現代工芸、近代洋画から現代美術まで幅広い作品を展示販売するもの。

メインビジュアル

 会場では、美術評論家・清水穣によるテキストを手がかりに、出展ギャラリーのプレゼンテーションの意図に思いを巡らせながら、作品の鑑賞と購入を楽しむことができる。

 また、サテライト会場として名勝・渉成園で美術作品の展示を実施。また、妙顕寺、渉成園、大原山荘を巡り、アートと庭園文化を通して日本の美意識、自然観、精神性を体験するツアー「Art Garden Walk Kyoto」も実施する。

渉成園 臨池亭・滴翠軒外観
大原山荘