NEWS / REPORT - 2025.10.10

「永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰ってくる!―」(永青文庫)レポート。近代日本を代表する画家の作品とともに“看板猫”と再会

展示風景より、手前は菱田春草《黒き猫》

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、菱田春草 《黒き猫》(1910、重要文化財) ※11月3日までの期間限定公開

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、菱田春草《黒き猫》(部分)

展示風景より、手前は菱田春草《黒き猫》

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、手前から下村観山《春日の朝》(1909頃)、横山大観《柿紅葉》(1920) ※前期展示

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、横山大観《柿紅葉》(1920) ※前期展示

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、菱田春草《六歌仙》(1899)、《平重盛》(1894頃) ※前期展示

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、菱田春草《平重盛》(1894頃) ※前期展示

「近代日本画コレクションの粋―細川護立から永青文庫へ―」展示風景より、作者不詳《菱田春草「普賢菩薩」(模本)》 ※前期展示
細部まで精緻に写されていることから、原本(現・東京国立近代美術館蔵)がまだ細川家にあった頃の作と考えられる

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、横山大観《社頭雪》(1931) ※前期展示
大観が細川家の家令に宛てた送り状とともに

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、小林古径の画稿 ※頁替えあり
作家没後に遺族から細川家に寄贈されたもの。制作過程がわかる貴重な資料は本画のパネルとともに

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、横山大観《扇子箱下図》(昭和初期)。護立からの依頼と思われる扇子箱はこの下図のとおりに精緻につくられたという

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、手前から木村武山《椿図扇面》、下村観山《老松図扇面》

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、右から横山大観《月に雲図(小襖)》、《山脈図(小襖)》(ともに1921頃)

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、横山大観と荒木寛方の《手拭下図》(ともに昭和初期)

「細川護立と日本画家の交流―コレクション形成の背景―」展示風景より、横山大観と平福百穂下図の手拭

「語る細川護立―コレクションへの想い―」展示風景より、細川護立「菱田春草《平重盛》書付」(1943年11月22日) ※前期展示

「語る細川護立―コレクションへの想い―」展示風景より、『熊本移管品目録』(1943)。左ページに「黒猫(黒き猫)」の表記が見える

『季刊 永青文庫』(2025、Autumn No.127) 1200円(税込)

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編集部