EXHIBITIONS
生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った
東京ステーションギャラリーで「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」が開催される。
宮脇綾子(1905〜1995)は身近なモノを対象に、布と紙で作品を制作。アプリケ、コラージュ、手芸などに分類されてきた宮脇の作品は、しかしいずれの枠にも収まりきらない。モテーフにしたのは野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたものを徹底的に観察し、ときに割って断面をさらし、分解して構造を確かめるなど、たゆまぬ研究の果てに作品をつくり出した。
本展では、宮脇綾子をひとりの造形作家としてとらえ、約150点の作品と資料を造形的な特徴にもとづいて8章に分類・構成して紹介。美術史のことばを使って分析することで、宮脇綾子の芸術に新たな光をあてようとする試みだ。
宮脇綾子(1905〜1995)は身近なモノを対象に、布と紙で作品を制作。アプリケ、コラージュ、手芸などに分類されてきた宮脇の作品は、しかしいずれの枠にも収まりきらない。モテーフにしたのは野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたものを徹底的に観察し、ときに割って断面をさらし、分解して構造を確かめるなど、たゆまぬ研究の果てに作品をつくり出した。
本展では、宮脇綾子をひとりの造形作家としてとらえ、約150点の作品と資料を造形的な特徴にもとづいて8章に分類・構成して紹介。美術史のことばを使って分析することで、宮脇綾子の芸術に新たな光をあてようとする試みだ。