EXHIBITIONS
没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く
美術館「えき」KYOTOで「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」が開催される。
鴨居玲は、1928年石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)で宮本三郎に師事する。フランス、ブラジル、イタリアそしてスペインなど様々な国を巡るなかで「おばあさん」「酔っぱらい」などのモチーフに出会い、自身の画風を確立させていく。鴨居は「写実」とは見えないものを描くことであるとし、人間の内面や己の理念を、人物像などのモチーフを通して描き出した。
本展では「自画像」「酔っぱらい」「女性像」「教会」など、鴨居芸術において重要な要素であったモチーフに着目し、鴨居が描こうとした人間の心と心の関係、鴨居の芸術像を紹介。また、『週刊読売』で連載された、陳舜臣のエッセイ『弥縫録 中国名言集』のために手がけた挿絵原画の一部も展示する。
鴨居玲は、1928年石川県金沢市生まれ。金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)で宮本三郎に師事する。フランス、ブラジル、イタリアそしてスペインなど様々な国を巡るなかで「おばあさん」「酔っぱらい」などのモチーフに出会い、自身の画風を確立させていく。鴨居は「写実」とは見えないものを描くことであるとし、人間の内面や己の理念を、人物像などのモチーフを通して描き出した。
本展では「自画像」「酔っぱらい」「女性像」「教会」など、鴨居芸術において重要な要素であったモチーフに着目し、鴨居が描こうとした人間の心と心の関係、鴨居の芸術像を紹介。また、『週刊読売』で連載された、陳舜臣のエッセイ『弥縫録 中国名言集』のために手がけた挿絵原画の一部も展示する。