小湊鉄道100周年を記念した美術展。市原湖畔美術館で「古往今来・発車オーライ!」が開催
市原湖畔美術館で、市原市を象徴する鉄道・小湊鉄道の開業100周年を記念した展覧会、小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」が開催される。会期は4月26日〜9月15日。

千葉・市原市の市原湖畔美術館で、市原市を象徴する鉄道・小湊鉄道の開業100周年を記念した展覧会、小湊鉄道開業100周年記念展「古往今来・発車オーライ!」が開催される。会期は4月26日〜9月15日。
小湊鉄道は、1925年、沿線住民1000人が株主となって開業した、千葉県市原市五井駅から内陸部の上総中野駅までの39.1キロメートルを縦断するローカル鉄道だ。沿線には高滝湖、チバニアン、養老渓谷等の観光スポットもあり、2025年に開業100周年を迎える。いっぽうで過疎化に伴い、経営的な困難に直面しており、芸術祭「いちはらアート×ミックス」でも同鉄道の活性化を目指したプロジェクトが展開されてきた。
本展は小湊鉄道の歴史や魅力をアートによって照らし出し、発信する展覧会となる。会場では中﨑透、青山悟、クワクボリョウタ、中野裕介/パラモデル、かこさとしの5組の作家が展示を実施。