国立新美術館で「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展 」開催決定
国立新美術館は2026年を締めくくる展覧会として、「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」を2026年10月28日〜27年2月8日の会期で開催する。

東京・六本木の国立新美術館が、2026年を締めくくる展覧会として「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」を開催する。会期は2026年10月28日〜27年2月8日。
本展は、少女漫画界を代表する巨匠、萩尾望都・山岸凉子・大和和紀の画業をたどる3人展。萩尾・山岸・大和は、いずれも1960年代後半にデビューし、1970年代には表現の可能性を大きく広げた「少女漫画黄金期」の立役者として活躍した。以来、現在に至るまで精力的に作品を発表し続け、まさに表現の多様性を探求する歴史とともに歩んできた“時代の証言者”とも言える存在だ。
この展覧会では、3人のこれまでの創作活動を、代表作の原画や貴重な資料を通して振り返るとともに、それぞれの活動の軌跡、創作の源泉に迫るという。
2024年には女性4人の創作集団・CLAMP(いがらし寒月、大川七瀬、猫井、もこな)の史上最大の原画展を開催し、大きな話題を集めた国立新美術館。この展覧会も注目必至だろう。