ピナ・バウシュ最晩年の作品、ロームシアター京都で日本初演へ
20世紀を代表する振付家であったピナ・バウシュ。その最晩年の作品『Sweet Mambo』が、ロームシアター京都で上演される。

ダンスと演劇が共生する「タンツテアター」の手法による、斬新かつ衝撃的な話題作を次々と発表し、20世紀のダンス・演劇界を変えた振付家、ピナ・バウシュ(1940〜2009)。その最晩年の作品『Sweet Mambo』が、ロームシアター京都で日本初上演を迎える。
2008年に初演された本作は、バウシュ没後に初めてヴッパタール舞踏団に新作を振り付けたアラン・ルシアン・オイエンをアーティスティック・ディレクターに迎えて22年にドイツで再演された。
歓びや渇望、誘惑、失望、悲しみ、そして優しさ。ピナ・バウシュと共に年月を過ごし、年齢や経験を重ねた初演時のダンサーたちが再び集う、愛にあふれた本作。8年ぶりの来日公演であり、そして京都では32年ぶりとなる待望のステージをお見逃しなく。


