EXHIBITIONS
響きあう絵画-宮城県美術館コレクション カンディンスキー、高橋由一から具体まで
岡山県立美術館で「響きあう絵画-宮城県美術館コレクション カンディンスキー、高橋由一から具体まで」が開催されている。
1981年に開館した宮城県美術館は、宮城県や東北地方にゆかりのある作家の作品とともに、ヴァシリー・カンディンスキーやパウル・クレーなど、海外作家の作品も多く所蔵している。
同館の改修工事にあわせて開催されている本展では、約7千点に及ぶコレクションから厳選された74点の名品を紹介。出品作品は、コレクションの原点である、宮城県令の委嘱によって描かれた高橋由一の《宮城県庁門前図》をはじめ、梅原龍三郎や松本竣介らの近代洋画、エッセイ「気まぐれ美術館」で知られる洲之内徹がのこした個性的なコレクション、芦屋で結成された「具体美術協会」のメンバーの作品、そしてカンディンスキーやクレーの作品などで構成される。穏やかな具象絵画から知覚を揺さぶる刺激的な表現まで、多彩な絵画が響きあう展示空間が創出されている。
1981年に開館した宮城県美術館は、宮城県や東北地方にゆかりのある作家の作品とともに、ヴァシリー・カンディンスキーやパウル・クレーなど、海外作家の作品も多く所蔵している。
同館の改修工事にあわせて開催されている本展では、約7千点に及ぶコレクションから厳選された74点の名品を紹介。出品作品は、コレクションの原点である、宮城県令の委嘱によって描かれた高橋由一の《宮城県庁門前図》をはじめ、梅原龍三郎や松本竣介らの近代洋画、エッセイ「気まぐれ美術館」で知られる洲之内徹がのこした個性的なコレクション、芦屋で結成された「具体美術協会」のメンバーの作品、そしてカンディンスキーやクレーの作品などで構成される。穏やかな具象絵画から知覚を揺さぶる刺激的な表現まで、多彩な絵画が響きあう展示空間が創出されている。