EXHIBITIONS
長尾紀壽展 -祭り・自然・暮らし 岡山、京都から沖縄へ-
岡山県立美術館で「長尾紀壽展 -祭り・自然・暮らし 岡山、京都から沖縄へ-」が開催されている。
長尾紀壽は1940年岡山市生まれ。染色家。岡山朝日高等学校を卒業後、京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)工芸学科に入学。型絵染作家・稲垣稔次郞(1902~63)の指導を受ける。工芸学科卒業ののち、専攻科染織専攻を修了後、美鈴工芸株式会社(服地加工会社)設立に参画し、稲垣所属の新匠会で活動。型染技法を用いながら、西大寺会陽など祭りの風景を作品にした。
1995年に沖縄へ転居し、同年から2006年まで沖縄県立芸術大学美術工芸学部で教授を務める。作品の題材は、沖縄の豊年祭、闘牛、のちに同地の草花や風景へと移った。退職後は、農作業の傍ら、日常の生活や、沖縄を取り巻く現状を題材に取り上げた作品を制作している。
出身地の岡山で開催されている本展では、初期作から近作までを総覧する。
長尾紀壽は1940年岡山市生まれ。染色家。岡山朝日高等学校を卒業後、京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)工芸学科に入学。型絵染作家・稲垣稔次郞(1902~63)の指導を受ける。工芸学科卒業ののち、専攻科染織専攻を修了後、美鈴工芸株式会社(服地加工会社)設立に参画し、稲垣所属の新匠会で活動。型染技法を用いながら、西大寺会陽など祭りの風景を作品にした。
1995年に沖縄へ転居し、同年から2006年まで沖縄県立芸術大学美術工芸学部で教授を務める。作品の題材は、沖縄の豊年祭、闘牛、のちに同地の草花や風景へと移った。退職後は、農作業の傍ら、日常の生活や、沖縄を取り巻く現状を題材に取り上げた作品を制作している。
出身地の岡山で開催されている本展では、初期作から近作までを総覧する。