「前橋国際芸術祭 2026」が初開催へ。アートで目指す都市再生
前橋国際芸術祭実行委員会(実行委員長:小川晶前橋市長)は、2026年9月19日から12月20日にかけて、群馬県前橋市で新たなアートの祭典「前橋国際芸術祭2026」を開催する。

いまアートによって注目を集める街、群馬県前橋市で新たな芸術祭(ビエンナーレ)「前橋国際芸術祭2026」が立ち上がる。
中心市街地の衰退が続いていた前橋は、2016年に未来に向けたまちづくりビジョン「めぶく。Where good things grow.」を策定。その後、官民が一体となって川沿いの親水空間やアーケード商店街の再整備に取り組み、水と緑と現代建築の街へと変貌を遂げた。また美術館「アーツ前橋」が位置するほか、廃旅館を再生したアートホテル「白井屋ホテル」が2020年に開業。また23年には複数のギャラリーとレストラン、住居が一体となった複合施設「まえばしガレリア」がオープンするなど、アートによる地域活性化が目覚ましい。


「めぶく。Where good things grow.」策定から10年を契機とし、新たに始まるのが、前橋国際芸術祭だ。