「高井戸芸術祭2025」が開催。淺井裕介と小学生の共作を街中で展開
第3回目となる「高井戸芸術祭2025」が開催される。アーティスト・淺井裕介を中心としたプログラムを街中で展開する。会期は9月27日〜10月11日。

アートコレクターユニット「THE BLACK FENCE」(黒木健一/柵木頼人)による高井戸芸術祭。その第3回目となる「高井戸芸術祭2025」が開催される。会期は9月27日〜10月11日。
高井戸芸術祭は、現代美術を中心とした芸術により「高井戸」を楽しむ地域振興イベントとして、2023年に正式スタートしたプロジェクト。今年は京王井の頭線高井戸駅周辺の全5会場(杉並区立高井戸小学校、喫茶マカボイ、STUDIO VISIT、snip、株式会社ませぎ型紙製作)で開催される。
今年は「アップサイクル」をテーマに、アーティスト・淺井裕介を中心としたプログラムを展開。「共同性」をより強調した試みとして、廃棄される予定だった巨大な紙を使用し、今年開校150周年を迎える高井戸小学校の生徒と淺井による合作を制作。本作を高井戸の街中に飾り、街歩きや高井戸駅周辺の施設を楽しみながら作品を鑑賞できるものとなる。