EXHIBITIONS
野村仁「コスミック・センシビリティー ―太陽・酸素―」
ARTCOURT Galleryで、野村仁による個展「コスミック・センシビリティー ―太陽・酸素―」が開催されている。
野村仁は、物体に「時の経過」を見る独自の視点を持ち、1970年より写真を主な制作手法とする彫刻表現を行っている。そして、カメラのレンズを地上から天体の運行に移行させて以降、宇宙の諸現象や自然の働きをコンセプチュアルに観察し、多様なメディアで表現しながら観者とともに感受できる場を創出している。
本展では、昨年展示された《軟着陸する隕石’97》と対となる大型作品《軟着陸する隕石’96》(1991-96)を中心に、太陽と酸素をテーマとする写真作品や、星の光を音で聴くというスコア作品とともに、野村が探求した宇宙と地球上の生命とのつながりに着目する。
野村仁は、物体に「時の経過」を見る独自の視点を持ち、1970年より写真を主な制作手法とする彫刻表現を行っている。そして、カメラのレンズを地上から天体の運行に移行させて以降、宇宙の諸現象や自然の働きをコンセプチュアルに観察し、多様なメディアで表現しながら観者とともに感受できる場を創出している。
本展では、昨年展示された《軟着陸する隕石’97》と対となる大型作品《軟着陸する隕石’96》(1991-96)を中心に、太陽と酸素をテーマとする写真作品や、星の光を音で聴くというスコア作品とともに、野村が探求した宇宙と地球上の生命とのつながりに着目する。